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夢の樹が接げたなら-長門有希の100冊

夢の樹が接げたなら (ハヤカワ文庫JA)
森岡 浩之
早川書房
売り上げランキング: 202683

75番 森岡浩之『夢の樹が接げたなら』

収録&超あらすじ
・夢の樹が接げたなら
→脳に電極刺して直接言語を習得させられるようになった時代。
 独自の言語を作る言語デザイナーの主人公は、
 彼女の弟がある言語を習得してからおかしくなったという事から
 調査をはじめ、既存の言語とは全く異なった言語と遭遇する。

・普通の子ども
→「普通の子ども」が貴重になった時代の話。

・スパイス
→総合メディア企業の女子キャスターの主人公が
 非人道的おっさんに取材をするチャンスを得た。彼を知る者は彼を評して
『あいつはやみくもに活動しているように見える。ところが、あとでふりかえると、
 そのばらばらの行動は大きな目的をたっするための布告だったことがわかる。
 やっかいなのは、あいつが目的を達成するまで、それがなになのか、
 だれにも見当がつかないことなんだ』 

 と。

・無限のコイン
→ある日突然カードの残高が∞になった。

・個人的な理想郷
→自分の興味のあるニュース・情報だけを見れるようになった時代の
 ある会社員の話。

・代官
→荘園、朝廷、幕府、といった時代設定の世界で、日本(であろう国)は
 <天狗船>で来寇した<天狗衆>にフルボッコにされて支配されますた。
 天狗衆の遣いの預所と他の名主との板挟みにあう名主のおっさんの話。

・ズーク
→子供が二人だけで生きている閉鎖的世界の言語の話。

・夜明けのテロリスト
→人間のやれることはたいがい「メディット」と呼ばれるコンピューターが
 代わりにできるようになった時代、
 どうやら超能力があったらしい故人を研究してその能力を解明したい企業と
 アンチメディット集団<夜明けのテロリスト>との戦い。

感想
全部おもしろかった。
見事。
なかでも表題作と、スパイス、夜明けのテロリストが特に。

「夢の樹が接げたなら」と「ズーク」は言語にスポットを当てた話で、
自分の日頃の言語に対する感覚を考えさせられる話でございました。

ハルヒ的長門的谷川流的には
既存の言語の限界を感じさせる「夢の樹が接げたなら」とか
絶望的トラウマ的な「スパイス」とか
「夜明けのテロリスト」のオチとかが
なにかしら影響があるかもしれんですね。

あと関係あるかないかは知らんけど
シャナに出てくる宝具「玻璃壇」とほぼ同じ物が『代官』にでてきます。

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