☆長門有希ファンの図書館☆
長門有希の100冊、涼宮ハルヒシリーズ、谷川流作品を中心にオススメ本etcを紹介するブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゲッベルスの贈り物



藤岡真『ゲッベルスの贈り物』

作者名を間違えるというわたしのミス(すんません)がきっかけで
ネット社会っておもしろいなーっていう出会い方をした作者様&本。
※作者公式サイトに本人による作品紹介があります。

感想
「あらすじ」は非常に書きにくい作品なので、Amazonその他ネットで見るなり
本屋で本の裏見るなりしてください。逃げですよえぇw
とりあえず
「複数の話が絡み合って一本につながって驚愕の結末を迎えるタイプの本格ミステリ」
と、させていただきます。

「ミステリ」と分類されていると何から何まで疑ってかかる私の性質と
後述の理由により、いくつかのトリック・狙いは速攻でわかったのですが
それで勝った気になっていたら終盤に見事にやられましたよ。
リードしてるからJFK温存したら代わりに出したピッチャーが
逆転サヨナラ満塁ホームラン打たれたような気分です。
作者のパワーを感じさせる作品で一気に読めるおもしろさがあります。
ミステリ慣れしすぎて驚愕に飢えている人にオススメ。

で、以下はわたしにとって難易度がやや下がった理由。
ネタバレとまではいかずとも未読の人は注意。
すでに読んで共感した人は「あるあるw」とか思ってくださいw






~以下ちょっと注意~
・わたしは阪神ファンである。
・音楽人間である。
(ゆえに若干気になる箇所があったけど本筋には関係なし)
・都市伝説的なものに一時期ハマってた。
・ゲッベルスについて最低限の知識はあった。

~以下未読者はダメよ~

ゆえに「アノ」トリックと「アレ」に関することはすぐにピンときた。
「アノ」部分はヒントも書いてあったし。
途中のミスリードでやや混乱しかけたけど。

「アレ」に関して若干気になるってのは、厳密にいうとハンガリーがオリジナルってのと、
「アレ」の効果の主原因と書かれてる『ソレ』を生み出すのが、芸術家であったりカリスマと呼ばれる存在だったりするのではないか。
もっとも作中の「彼」が主張しているだけなので、その内容がどうあれ本筋に関わることではない。

この作品が書かれたのは1993年らしい。
あと10年遅く出版していたら、携帯電話への読者側の理解とか
「あれ」がマジで近い内実現可能かもしれない技術レベルに達しているので読者側が受け入れやすかったり
ついでに、フロッピーディスクに「あれ」は厳しいとかそういう部分もクリアされてるしもっと売れたかもしれない。

『六色金神殺人事件』が絶版で入手困難というのがこの作品気に入った者としても
谷川流のファン、というか信者としても残念。
せやから創元がんばれ。

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

カウンター

最近の記事

カテゴリー

~新商品とか~


プロフィール

最近のコメント

月別アーカイブ

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

最近のトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。